あまロータリークラブ
活動報告
2020-5-9
あまロータリークラブの活動をお届けするウェブマガジン
災害用伝言ダイヤル(171)について
あまロータリークラブにて社会奉仕活動の一環として配布を続ける「家族の命を守るカード」。本製品の理解を深めてもらうために、「家族の命を守るカード」の説明アニメーションがあります。 今回、そのアニメーションの中で「災害伝言ダイヤル(171)」についての説明箇所のみカットし編集し直しました。
「災害用伝言ダイヤル(171)」については、まだまだその活用方法について知らない人が多いと思います。30秒程度のアニメーションになっていますので、この機会に確認していただけると幸いです。
災害用伝言ダイヤル(171)
大きな災害が発生すると、家族や友人などを心配し、多くの人が一斉に電話を利用します。そうすると、電話が集中するために、つながりにくい状態になります。災害用伝言ダイヤル(171)は、このような状況を回避するために開設されるものです。
災害用伝言ダイヤル(171)は震度6以上の地震が発生した際に、発生後30分程度を目安に開設されます。災害用伝言ダイヤル(171)を利用することで、被災地から電話やインターネットを使って安否確認の伝言を「録音」したり、「再生」したりすることが可能です。
災害用伝言ダイヤル(171)の使い方(録音方法)
- ① 171(イナイ)に電話をかけます。
- ② ガイダンスに従って、「1」を入力します。
- ③ 電話番号(携帯番号)を入力します。
- ④ ガイダンスに従い、「1」を入力します。
- ⑤ 「◯◯小学校にいます(例)」とメッセージを録音し、最後に「9」を押します。
※③で入力する「電話番号( 携帯番号)」は、家族や親戚と共有しておく必要があります。災害が起こる前に、どの電話番号を「入力する電話番号」とするのか決めておきましょう。入力できる電話番号は、固定電話(市外局番から始まる電話番号)、IP電話、携帯電話、PHSとなります。
災害用伝言ダイヤル(171)の使い方(再生方法)
- ① 171(イナイ)に電話をかけます。
- ② ガイダンスに従って、「2」を入力します。
- ③ 電話番号(携帯番号)を入力します。
- ④ガイダンスに従い「1」を入力します。伝言が再生されます。繰り返し再生する場合は「8」、次の伝言を再生する場合は「9」を入力します。そのまま伝言を録音する場合は「3」を入力します。
体験利用のご案内
災害時以外でも、災害用伝言ダイヤル(171)(電話サービス)を体験することが可能です。体験用災害用伝言ダイヤルは、以下の日程で利用可能です。
体験利用日
- 毎月1日及び15日 00:00~24:00
- 正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
- 防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
- 防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
引用サイト
NTT西日本の災害の備え・対策サイト
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171s/intro.html